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ゼロからスタート!心理カウンセラーを目指す方へ ゼロからスタート!心理カウンセラーを目指す方へ

更新日:2016/09/20

心理カウンセラー資格の特長を丁寧に教えます!

心理カウンセラーとは

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心理カウンセラーとは、相談者の「悩み」に対して、「カウンセリング」や「心理療法」などのアプローチを用いながら改善に導く、メンタルケアの専門家です。医師による「治療」と明確に区別されており、話を聞くこと(傾聴)により、相談者自身の力で解決の方向性を見出してもらうことが主目的とされています。

このページでは、初心者がゼロから心理カウンセラーを目指すために何が必要なのか、順序立ててまとめています。
少し難しい用語もありますが、なるべくわかりやすく書いていきます。

心理カウンセラーになるには?まずやることとは?

心理カウンセラーになるために絶対に必要な資格はありません。そのため極端な話、未経験者でも今から「心理カウンセラー」と名乗ることができるのです。

しかし、名乗ることはできても、プロのカウンセラーとは言えないですよね。カウンセリングの技術を身に着けながら、臨床経験を積むことで着実に成長していけるのです。(臨床経験とは、カウンセリング現場での経験を指します。)

経験を積むといっても、いきなり相談相手を探したり、相談に乗ることは難しいはずです。そこで、まずはカウンセリング技術を学ぶことが先決です。

カウンセリング技術はどこで学べるのでしょうか?現在、日本にはカウンセラー養成のための学校や、カウンセリングに関する認定資格が数多く存在しています。まずはこれらを知ることから始めましょう。

どうして心理の資格はたくさんあるの?

心理カウンセリングやメンタルケアに関する資格は無数にあります。というのも「心理カウンセラー」は、「保育士」や「美容師」のように確固たる国家資格が存在しておらず、定義があいまいなのです。当然、個人でのスキルレベルにも差がでてしまい兼ねません。

カウンセラーとして働くためには、スキルがあるということを何かしらの形で証明した方が、箔がつきますよね。そこで既に第一線で活躍しているカウンセラー達が、スクールや民間団体を立ち上げ、独自の認定制度を作った経緯があります。

資格は、一定のスキルを証明してくれますが、民間資格ということもあり、取得してさえいればカウンセラーになれるという甘いものでもありません。次の項目で資格の種類や学習範囲について説明していきます。

※現在、「公認心理師」という国家資格を設立する法案がでていますので、心理の国家資格が誕生するかもしれません。

失敗しない資格講座選びとは

心理カウンセラーの役割

講座を選ぶ前に、まずは心理カウンセラーの役割について理解する必要がありますね。

メンタル面の問題は、病理的なものと、そうでないものに分けられます。精神病や神経症など、病気が原因の場合は、医師による治療が必要です。医師以外が治療行為をすることは当然禁じられています。

ただし必ずしも治療が一番有効な手段とは限りません。各種心理療法を用いることで投薬などに頼ることなく状況がよくなる可能性もあります。
心理療法は、様々な手法が研究されていますが、基本的には臨床心理学に基づくアプローチのことを指します。

一方、健常者でも心理的な問題(悩み)を抱えることがあります。これらをカウンセリングを通して解決に導くことも心理カウンセラーの役割の一つです。

「悩みを解決する仕事」と思われがちですが、相談者が必ずしも悩みを持っているとは限らず、今よりも更に成長したい方の能力開発なども役割に含まれます。また、カウンセラーが「解決させる」のではなく、解決するのは相談者自身であり、そのサポートを行うのが原則です。

一般社団法人全国心理業連合会によると、「心理相談」は4つのアプローチに分けることができるそうです。
「治療(医療)」  実施者:医師
「アセスメント」  実施者:臨床心理士
「心理療法」    実施者:臨床心理士、心理カウンセラー
「カウンセリング」 実施者:心理カウンセラーなど

心理カウンセラーの主領域である、「心理療法」「カウンセリング」をどのように学べばいいのか、解説を進めます。

心理カウンセラー資格の種類

心理カウンセラー資格は、世間に広く浸透している有名な資格から、各スクールの独自資格までさまざま存在しています。また知名度だけで資格の有用性を判断することもできません。求められるカウンセリングは、相談者によって違いますし、学術的なアプローチも諸説あり、どれが正解とは言えません。

先ほどの役割をもとに、それぞれ何が学べる資格なのかまとめました。まずは、資格の名前と運営主体の一覧です。
※一部の資格を抜粋して掲載しています。

団体 資格・検定
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー
日本NLP協会 ほか NLPプラクティショナー
一般社団法人全国心理業連合会 プロフェッショナル心理カウンセラー
メンタルケア学術学会 メンタルケア心理士(R)
メンタルケアカウンセラー(R)
日本心理学会 認定心理士
中央労働災害防止協会(中災防) 心理相談員
日本カウンセリング普及協会 認定心理カウンセラー(2級・1級)
日本心理学アカデミー 心理コンサルタント
心理カウンセラー初級/中級/上級
メンタルトレーナー2級/3級

臨床心理士について

国家資格がまだない中で、臨床心理士が日本では最も難しい心理の資格と言われています。臨床心理査定(アセスメント)や臨床心理面接などの専門業務を持ち、幅広い分野で活躍しています。 最短で資格を取得するには、指定大学院を修了するルートになり、臨床心理学系の修士号を取得したあとに、受験が可能になります。大学から計算した場合、大学4年+大学院2年+受験期間1年と、計7年を要します。大卒者の場合は、入試に合格すれば大学院に入ることができます。

最難関ということもあり対象となる領域が広いので、カウンセラーとしてオールマイティな力を身につけたい方や、学問として突き詰めて勉強したい方には是非目指していただきたい資格となります。取得に要する期間と国家資格でない点はネックです。

産業カウンセラーについて

産業カウンセラーは働く人の援助を行う専門家と定義され、企業でのメンタルヘルス対策やキャリア形成支援などが主な領域です。産業カウンセラー養成講座を受講するか、大学などで指定科目の受講をすれば受験資格を得られ、試験に合格すれば資格を取得できます。臨床心理士と比べて敷居は低く、知名度もそこそこあります。かつては公的資格の一つでしたが、現在は民間資格です。

カウンセラーとして活動される方もいますが、企業活動と密接に関係するため、管理職や人事担当者のほか、女性だと看護職や事務職などの方も取得しているようです。取得する前にどのように生かしていくのかはイメージしておいたほうが良さそうです。

NLPプラクティショナーについて

NLPは、日本語で神経言語プログラミングと訳される心理学のことで、心理療法の一つとして用いられています。「言語」と名の付く通り「言葉」と「思考」の作用を体系的に学ぶ実践的な心理学です。著名な政治家、スポーツ選手、コンサルタントなどが取り入れていることが話題となりました。セラピースキル、カウンセリングスキル、コーチングスキルなどをまんべんなく学習するので、カウンセラーとしてはもちろん、家庭や職場など活用シーンが豊富です。

複数の民間スクールが認定講座を開講しています。知名度が急激に上がった分、詐欺まがいの事案も発生しているようです。騙されないように、取得までの期間や受講料などを、よく吟味して選ぶことをお勧めします。

認定心理士について

認定心理士は、主に大学の心理学科などで単位を履修した際に、心理学の基礎的な知識を習得した証として発行される民間資格です。「最小限の標準的基礎学力と技能を修得」とあるように、取得難易度は高くなく、無試験で取得できる資格です。

学生向けの資格であり、社会人がわざわざ取得を目指す必要はなさそうです。

その他の資格

上記で知名度の高い資格を紹介しましたが、多種多様なカウンセリングスキルや心理療法が存在するので、心理系の資格は挙げたらキリがありません。ほかにも学ぶ価値のある講座はたくさんあります。

また、カウンセリングの現場においてどの資格を取得しているかはそこまで重要視されません。一般的なカウンセラー養成学校では、独自認定の資格を一応用意はしていますが、重要なのは独自のカウンセリング技術や研究している心理療法のノウハウです。資格名で選ぶよりは、学校の理念や方針で選ぶべきでしょう。通学が難しい方には、メンタルケアカウンセラー、メンタルケア心理士など通信講座で人気の講座もあります。

これから講座を検討を始める方は、面倒くさからずに、是非いろんな講座を検討してみてください。パンフレットを取り寄せると学校の個性が本当によくわかります。新たな一歩を自信をもって踏み出せるように、自分に合うスクールを探しましょう。

心理資格の取得を目指すきっかけ

心理職を目指す方の意気込み

独自のアンケート調査で、138名のカウンセラー志望者から心理の資格を取ろうと思ったきっかけを聞きました。

活躍の場 目的 割合
カウンセラーとして 心理カウンセラーになりたい 29.5%
自身の心の病の経験を活かしたい 18.9%
カウンセラー以外の職種で 医療看護に活かしたい 13.6%
介護職に活かしたい 11.4%
現在の仕事に活かしたい 7.6%
子育て支援に活かしたい 3.8%
その他 心理学に興味がある 8.3%
身近な人のケアに活かしたい 6.8%

約半数がカウンセラー志望

今回のアンケート結果では、全体の48.5%の方が仕事としての「カウンセラー」を目指していることがわかりました。また、その内18.9%の方は、うつ病などの心の病気を経験されている方で、克服された方と現在進行形の方とどちらもいらっしゃいました。自身の体験から同じような悩みを抱えている人の手助けをしたいと考える方が多いようです。いくつか実際の声をご紹介します。

【52歳・女性】小学校教員でしたが、先日退職しました。小さい子どもだけでなく、保護者もたくさんの悩みを抱えている現実を目の当たりにして、なにかできないかと思っています。

【29歳・女性】自分自身も精神科へ5年ほど前から通っています。通院していく中で、心理について興味が深まり勉強してみたい気持ちが強くなりました。だいぶ落ち着いてきたので、挑戦してみようと思いました。

【41歳・男性】震災で多くの人が心を傷めてます。現代社会には多くのカウンセラーが必要だと思い、勉強を決意しました。

【27歳・女性】メンタルの病気を経験しており、人の心のありかたを学びたいと思っています。

【38歳・女性】自分も悩みを抱えてしまい、心理学に興味を持ちました。小学校でのボランティア参加も考えています。

【50歳・女性】今現在、鬱病にかかって7年3ヶ月になります。自分の力で心理の勉強をして、私と同じ病気の人を助けてあげることが今の私の1番の夢です。資格取得をして1日も早く実現したいです。

【45歳・男性】現在鬱とパニック障害で休職中です。元気になったら同じ病気で苦しむ人の力になりたいと思います。

【29歳・男性】3年間の引きこもり時代に、精神疾患を抱えていましたが、現在は誰も信じてくれないくらい社会復帰できています。自分の経験を生かして人のために働きたいと思います。

【47歳・女性】カウンセラーは年齢関係なく続けられるお仕事だと思います。心の闇や重荷から、少しでも早く抜け出せるお手伝いが出来たら、素敵だと思います。

【31歳・女性】将来、カウンセラーになるのが夢です。現在は関係ない仕事に就いていますが、週3日程度通学してしっかり学びたいです。

ほかの仕事で活かす道も

カウンセラー以外の仕事に活かしたいという方も全体の36.4%いらっしゃいました。多いのは医師や看護師などの医療期間に勤務する方、介護施設で働く介護職員などです。そのほかにも、保育士、整体師、セラピストなどいろんな職種の方が興味を持っているようです。

事例は下記ページで詳しく紹介しています。

自分のため、身近な人のためにも

先に紹介したような何らかの仕事に結び付けて学びたい方のほかに、自分のためや身近な人のために学ぼうとしている方も少なくないようです。いくつか実際の声をご紹介します。

【50歳・女性】家族にも、友人にも、心を解放する事がなかなか出来なくて悩んでいる人がいます。私にできる事をしてあげたいと言う気持ちが段々強くなっています。

【30歳・女性】恋人がうつ病になり、どうにか役に立ちたいです。

【38歳・男性】私の妻はPTSDで苦しんでいます。精神科に通っていますが、自分でも何かできないかと、メンタルケアの知識を身に着けることにしました。

【44歳・女性】大切な人がうつ病になり、少しでも役に立ちたいと考えています。

【37歳・男性】昔からの友人がうつっぽい症状が出ています。病院の診断を受けたわけではないのですが、自分でも詳しく調べてみよう思い、講座を探しています。

【39歳・女性】子育てに活かせる資格だと思いました。

【24歳・女性】小さな子供がいる専業主婦です。将来的に子供のためのメンタルケアを学べたらいいなと思いました。

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